中日・根尾　“公約通り”の打率・385　正遊撃手獲りへ「自分は挑戦者。攻めて攻めきるだけ」

練習試合   中日0ー1巨人 （ 2021年2月18日    沖縄セルラー ）

＜巨・中＞　6回2死から右前打を放った根尾（左）を見つめる秋広　（撮影・光山　貴大）
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　中日・根尾が「公約」と同水準の結果で第4クールを終えた。

　18日の巨人との練習試合は「2番・遊撃」で先発出場。6回に戸根のスライダーを右前に運んだ。「コースが良かったから抜けただけ」と納得の一打ではないものの、3試合連続安打と快音を響かせた。

　京田が実戦に出場するまでの6試合で「ヒットは10本以上打ちたい」と自ら設定した根尾。雨天中止などもあり、対外試合は3試合にとどまったものの13打数5安打、打率・385と“公約通り”の結果である。

　20日の阪神との練習試合からは正遊撃手・京田が実戦に出場予定。レギュラー奪取に挑む20歳は「自分は挑戦者。失うものはない。攻めて攻めきるだけ」とがむしゃらにアピールを続けることを誓った。