次世代スターパ軍タティス 史上最長14年契約で総額360億4000万円

[ 2021年2月18日 13:32 ]

パドレスのフェルナンド・タティス内野手(AP)
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 パドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)が14年総額3億4000万ドル(約360億4000万円)の超大型契約を結んだと17日(日本時間18日)、大リーグ公式サイトなど複数の米メディアが報じた。

 米メディアによれば、14年契約はヤンキースの外野手スタントン、フィリーズの外野手ハーパーの13年を超え史上最長。総額3億4000万ドルはエンゼルスの外野手トラウトの4億2650万ドル(約452億1000万円)、ドジャースの外野手ベッツの3億6500万ドル(約386億9000万円)に次ぐ、史上3番目の巨額契約となった。

 タティスはデビュー年の19年に故障で戦列を離れながらも打率・317、22本塁打、53打点とブレークし、60試合制の昨季も打率・277、17本塁打、45打点と奮闘し、チームのポストシーズン進出の立役者となった。

 守っては遊撃手として、全身バネのような躍動感あるプレーと、どんな体勢からでもノーバウンドで一塁に送球できる“爆肩”が持ち味で、次世代の超スーパースターと称されている。同名の父もカージナルスなどに所属したメジャーリーガーである。

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2021年2月18日のニュース