阪神・大山　屋外でフリー打撃再開　腰背部の張りから回復順調

フリー打撃をする大山（撮影・坂田高浩）
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　腰背部の張りで大事を取り13日から別メニュー調整していた阪神・大山が18日、屋外でのフリー打撃を再開した。

　サンズ、マルテ、糸井と同組で、感触を確かめるようにスイング。右中間方向に鋭い打球を飛ばすなどし115スイングで柵越えは2本だけだったが、いずれも左翼方向に運んだ。

　前日17日にはドーム内でマシン打撃を再開し「自分の中では良くなっている」と話していた通り、順調な回復ぶりを改めて示した。守備練習もすでに再開しているが、前日には本職の三塁だけでなく、自主的に一塁守備にも取り組み、「シーズン中にやる可能性が0・1％でもあるのであれば、やっておくべき。しっかり準備するという部分で、できる時間があったのでやりました」と、妥協なき思いを口にするなど、完全復活へ一歩ずつ前進している。