エ軍大谷 二刀流キャンプイン キャッチボール順調 重心低い新打法も

[ 2021年2月18日 12:07 ]

バッテリー組キャンプ初日を迎えた大谷(エンゼルス提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が17日(日本時間18日)、アリゾナ州テンピでバッテリー組キャンプ初日を迎えた。

 黒を基調に網の部分が赤い21年度仕様のグラブでエース格の左腕ヒーニーと行ったキャッチボールでは最大40メートル近くまで距離を伸ばし、最後は投本間で強く投げ込んだ。スムーズに腕が振れ、軽やかな投球フォームが蘇った。マドン監督が前日に話した「練習で95マイル(約153キロ)以上出ていた」の言葉通り、状態の良さが際だった。

 打撃でも同様だ。昨季は19年9月に受けた左膝の手術の影響で左足に重心が乗り切らなかったが、その反省点から、深く左膝を折り、意識して重心を軸足に残す新たなフォームで40球ほど打ち込んだ。

 練習前のクラブフスでは昨秋に就任したペリー・ミナシンアンGMと談笑。「コミュニケーションが何より重要」と語る新GMとは有意義な時間を過ごした。

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