ロッテ・安田 ギータスピンで20発or3割達成へ 湯~意義合同トレでノルマ課される

[ 2021年1月27日 05:30 ]

自主トレを行う安田(球団提供)
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 ロッテの安田尚憲内野手(21)が26日、ZOZOマリンで自主トレを行い、リモート取材に応じた。今月9~25日までソフトバンク・柳田悠岐外野手(32)に弟子入りし、佐賀県の嬉野温泉で行われた合同練習に参加。師匠からは打率3割、20本塁打のどちらかを達成することをノルマに課された。若き主砲は4年目の飛躍を誓い、ダブルクリアを目指す。

 安田の顔には張りがあった。美肌の湯で有名な嬉野温泉に漬かったことだけが理由ではない。柳田と過ごした9~25日の17日間は実に濃密な時間だった。

 「人生初の温泉街でした。家のお風呂とは違いますね。柳田さんとは温泉に漬かりながら話すことの方が多かったかもしれない。メンタル部分だったり、練習の取り組み方だったり、その日の練習で気になったことがあったら聞いたりした」

 シーズン中は敵同士となる存在だが、男同士が裸になれば、そんなことは関係ない。しかも、その相手が日本球界最強スラッガーの柳田なのだから、得るものばかりだ。グラウンドでは、そのスイングに圧倒された。「体の大きさも違うし、スイングスピードもレベルが違う。衝撃に近いものがあった」と、改めて師匠の怪物ぶりを再認識した。

 練習ではロングティーの方法を学んだ。「いいスピンの高いフライを打つことを意識していると聞いた」と自身の練習にも取り入れた。この日からZOZOマリンに戻っても、打撃ではボールの下を叩いてスピンを利かせた。師匠から「まずは打率・300か20発のどちらかを残さないと駄目。今年はどちらかを達成しろよ」と今季のノルマも課された。

 「どちらかというと柳田さんは、打率は増減があるので、本塁打数を意識していると言っていた。自分も本塁打、安打、四球数と増えていくものを意識しようと思う。両方できればベストだし、その数字を目標にしたい」

 昨季は87試合で4番を任されたが打率・221、6本塁打、54打点。レアードが腰痛で離脱したため三塁のポジションを与えられたが、レアードが復帰する今季は再びレギュラーを奪いにいかなければならない。「今年は勝負の年」。同僚の福田秀の仲介で実現した「ギータ塾」。学んだことはバットで表現する。(横市 勇)

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