現役最年長の中日・福留が「原点」ナゴヤ球場で汗「移籍は一つのいい勉強」

[ 2021年1月27日 05:30 ]

ナゴヤ球場でランニングして汗を流す中日・福留(撮影・椎名 航)
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 若かりし頃、汗を流したナゴヤ球場のグラウンド。14年ぶりに古巣に復帰した中日の福留は当時を思い出しながら体を動かした。

 「懐かしいというか、僕が入団した頃は新しかったので年月がたったな…と」

 懐かしい面々とのトレーニングも刺激になった。例年1月に実施してきた海外自主トレをコロナ下で断念。今月中旬までは阪神で同僚だったロッテ・鳥谷、DeNA・大和の国内自主トレに「邪魔しに行った」と参加した。

 かつて同じユニホームに袖を通した仲間たちが、それぞれ違うチームに移った。「彼らも阪神を出た。いろんなチームで雰囲気も違うし、やり方、野球の質も違う。移籍がすべて悪いわけでなく、自分の野球人生の中で一つのいい勉強」。後輩2人との野球談議は、古巣復帰した自身にとっても大きな発奮材料となった。

 1週間後に迫った春季キャンプは自主調整を任され、2軍スタートが決定している。「場所がどこであっても自分のやることは変わらない」と徐々にペースアップし、開幕に万全を期すつもりだ。

 4月に44歳を迎える現役最年長。NPB通算2000安打(残り91本)など、さまざまな大記録が目前に迫っても、「どうやったらチームが勝つか、勝つためにどういうピースではまっていけるか、考える方が先。なんとしても優勝目指してやっていく」と言い切る。あくまでもフォア・ザ・チーム。竜の福留としてセ界の頂を見据えた。(徳原 麗奈)

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