8人態勢の虎に追い風!外国人登録ルールが一部改正 起用シミュレーションで2021年占う

[ 2021年1月21日 07:00 ]

<阪神>阪神助っ人8人態勢シミュレーション
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 阪神は昨季に続き、球団史上最多の助っ人8人態勢で臨む。新外国人2人の来日時期が未定な一方、今季も1軍登録枠が従前から1増の5人となることが19日の実行委員会で決定。さらに昨季の投手野手が「4対1」「1対4」の場合は比率を変えられないというルールが撤廃されたことも追い風だ。そこでスポニチは8助っ人の起用法のシミュレーションを試みた。

 質、量ともに猛虎史上屈指の助っ人陣となった今季。まずは全員がそろっている状態での5枠の起用法から想定してみる。

 【A】超攻撃型 (1)ロハス・ジュニア(以下ロハス)(2)サンズ(3)マルテ(4)スアレス(5)アルカンタラorチェン

 4番・大山の前後を3助っ人砲で固める破壊的布陣だ。ロハスとサンズが両翼に入り、マルテが一塁。守備に不安を残すも、長打力と勝負強さを持つ打者が並び、得点力はハンパない。アルカンタラかチェンが先発の場合はマルテかサンズがベンチを外れる。

 【B】投手重視型 (1)アルカンタラ(2)チェン(3)スアレス(4)エドワーズorガンケル(5)ロハス

 定評のある投手力を前面に押し出す布陣。新加入の2人を先発ローテに組み入れ、スアレスへのつなぎ役にも1人。ロースコアの試合は確実にいただく。

 【C】バランス型 (1)アルカンタラ(2)チェン(3)スアレス(4)ロハス(5)サンズ

 最も現実的な起用法か。3人の新助っ人が期待通りの働きをしてくれれば今季のベースとなりそうな布陣だ。

 【D】臨機応変型 (1)スアレス(2)以降は調子のいい選手
 粒ぞろいの助っ人勢を最大限に生かす策。守護神スアレス以外は調子に合わせて随時、入れ替える。矢野監督の手腕に期待だ。

 そして最後は、ロハス、アルカンタラが万一、開幕に間に合わなかったケースを想定。

 【E】コロナ対応型 (1)サンズ(2)マルテ(3)チェン(4)スアレス(5)エドワーズorガンケル

 日本で実績のある選手がそろい、この形でも十分に戦える。新助っ人の来日遅れによるデメリットも、ライバル球団より少ない。

 19日の実行委員会では1軍外国人枠5人とともに投手と野手が「4対1」「1対4」の比率なら変更できないというルールの撤廃が決定。例えば【B】パターンで登録しても、いつでも他パターンに変更できる。矢野監督は「バリエーションというか、選手の状態によって臨機応変にいけるところではプラス」と歓迎。他球団がうらやむ強力8助っ人の使い分けが今季のカギを握るのは間違いない。

 ▽外国人選手出場登録 19年までの規定は最大4人で、投手と野手どちらも最大3人まで。20年の特別ルールで枠が5人に拡大。投手、野手最大4人までの登録が認められたが、一度「投手1野手4」「投手4野手1」の登録を行ったチームは「以降5人の登録を行う場合は、それ以外の人数の投手、野手の組み合わせは認めない」との特記事項があった。21年の特別ルールではこの特記事項が廃止される。なおベンチ入りは5人登録時も従来通り最大4人で投手、野手とも最大3人まで。

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