楽天のドラフト1位・早川 被災地で思い巡らせ気持ち新た「使命を持ってプレーを」

[ 2021年1月21日 15:40 ]

 東日本大震災の被災地を訪問し、黙とうを捧げた楽天・早川ら新人選手(楽天野球団提供)
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 楽天の新人選手7人が21日、東日本大震災の被災地を訪問した。名取市閖上の名取市震災復興伝承館などを訪れ、名取市震災メモリアル公園では献花し、黙とうして犠牲者の冥福を祈った。

 ドラフト1位左腕の早川隆久投手(22=早大)は「自分も被災した経験がある中、心を締め付けられるような感じだった」。伝承館では模型などを見て「津波の高さを実際に表しているのを見ると恐ろしいものを感じる」と被害の大きさに思いを巡らせた。

 震災当時は小学校6年生。千葉・外房にある山武郡横芝光町に住んでおり、「実家の目の前が海で、自分は下校中だった」という。いとこに助けられて避難し、小学校の避難所で一夜を明かした。高台にあった実家も床上浸水し、農機具は水没した。

 「自分はギリギリ津波の被害は受けなかったけど、もしそのまま家に帰っていたら状況は変わっていたと思うとぞっとする」と早川。

 そして震災から10年の節目に楽天に入団。即戦力左腕は「使命」という言葉を使った。「自分がこうやって東北に来て、もう一度優勝するという使命を持ってプレーできる。自分に与えられた使命だと感じてこれからもプレーしていければ」と力を込めた。

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