日本ハム・秋吉 守護神復活へ低速スライダー習得 勝負の移籍3年目「結果が全て」

[ 2021年1月21日 05:30 ]

キャッチボールする日本ハム・秋吉(撮影・西川祐介)
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 日本ハム・秋吉亮投手(31)が、低速スライダーの習得で守護神復活を狙う。12セーブに終わった昨季からの巻き返しへ、2月1日の名護キャンプに向け、先乗り自主トレで近々沖縄入りする予定。最大の武器であるスライダーに、新たな「低速バージョン」も加えて勝負の移籍3年目シーズンに挑む。

 新たな武器は低速のスライダーだ。秋吉は「抜いたスライダーも投げてみようと思う」と言い切った。スライダーは右腕の代名詞だ。サイドハンドから右打者のバットから逃げる軌道で、移籍1年目の19年シーズンは25セーブを挙げた。

 昨季の全投球においても半分近い45%がスライダーだった。「今投げているスライダーは130キロ台。オリックスの比嘉さんのカーブを見て、いいなと思った」。参考にしたのは同じサイドスロー右腕が宝刀としている90キロ台のスローカーブだった。

 石川直を故障で欠き、昨季は開幕から秋吉が守護神を務めた。ところが、昨年7月10日のオリックス戦(京セラドーム)でロドリゲスに逆転サヨナラ3ランを浴びるなど、33試合で1勝2敗12セーブ。不本意な成績に終わり、契約更改では昨季の年俸1億円から50%減となる提示を受けた。

 「結果が全て。結果が出せなかった。抑えていたときも納得して抑えられていなかった」と振り返る。終盤にクローザーを宮西に代わってもらうことにも「ミヤさん(宮西)には迷惑を掛けた」と反省する。

 チームも5位から巻き返しを狙う。それには秋吉の復活が必要条件だ。「相手も研究してくる。外ばかりじゃなく内角や緩急を使えば結果も変わってくる」。低速スライダーの習得が秋吉を進化させ、チーム躍進の鍵となる。

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