オリックス・吉田正 初の首位打者に「素直にうれしい」 昨年は7厘差で無冠

[ 2020年12月17日 18:04 ]

オリックス・吉田正
Photo By スポニチ

 プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日、都内で開かれ、今季パ・リーグで首位打者に輝いたオリックスの吉田正尚外野手(27)がVTRで喜びを語った。

 「素直に1番になれたので、うれしいです」。今季打率.350、14本塁打、64打点。昨年は打率.322で、西武・森に7厘及ばずタイトルを譲っただけに、感慨深げに振り返った。

 「自分のスイングで、強くボールにコンタクトすることを心掛けて、追い込まれたら何とかバットに当てることも意識したことで三振数が減ったかなと思います」と自己分析。個人の目標には「ずっと全てのタイトルを目指してやってきたので、来季も1個でも多く獲れるように」とした上で、「チームは最下位でしたので、何とか優勝を目指してチームのために頑張りたい」と力を込めた。

続きを表示

2020年12月17日のニュース