巨人・坂本、2000安打達成はホーム最終戦に持ち越し 3回の第2打席で左前打、王手もあと1本出ず

[ 2020年11月7日 21:10 ]

セ・リーグ   巨人6―2ヤクルト ( 2020年11月7日    東京D )

<巨・ヤ>3回1死一塁、坂本が2000安打まであと1本となる左前打を放つ(撮影・村上 大輔)
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 巨人の坂本勇人内野手(31)は7日、本拠・東京ドームに戻って行われたヤクルト戦に「3番・遊撃」で先発出場。3回の第2打席で左前打を放って通算2000安打に王手をかけるも5打席で5打数1安打に終わり、偉業達成は今季ホーム最終戦となる翌8日のヤクルト戦以降に持ち越しとなった。

 坂本は0―0で迎えた3回、今季ここまで13打数無安打と抑えられていたヤクルト先発右腕・小川から左前打を放ち、2試合連続安打をマーク。偉業達成に期待が高まった。だが、3―0で迎えた4回には同じく小川の前に一邪飛、6回には2番手右腕・今野に中飛と倒れ、5―1として迎えた8回に入った第5打席では1死一、三塁で4番手右腕・大西から1打点付きの遊ゴロだった。

 巨人はこれで残り3試合となったが、本拠・東京ドームでは8日のヤクルト戦が今季最終戦。その後は10日の阪神戦(甲子園)、14日のDeNA戦(横浜)という日程となっている。

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2020年11月7日のニュース