負けられない西武、CS進出へ必死の反撃!5点差追いつき振り出しに戻す

[ 2020年11月7日 16:52 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2020年11月7日    楽天生命 )

<楽・西>7回無死、ソロ本塁打を放ち笑顔でエアタッチする西武・外崎(撮影・白鳥 佳樹)
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 クライマックスシリーズ(CS)進出へ負けられない西武が楽天を相手に5点差を追いついた。

 4―6の7回、先頭の3番・外崎が左中間へ8号ソロ。1死となってから5番・中村の左翼線二塁打、相手の暴投、6番・森が四球を選んで一、三塁とした。ここで7番・スパンジェンバーグが左前適時打を放ち試合を振り出しに戻した。

 この日は先発の今井が1点を先制してもらった直後の初回2死から崩れ、2/3回で3安打6失点4四球で降板。序盤から5点差と苦しい展開でのスタートだったが救援陣が奮闘し、2回以降は相手に追加点を与えなかった。それに打線が応え、1―6の2回に9番・呉の適時打、4点を追う6回に8番・愛斗の犠飛、1番・金子の内野ゴロの間に1点を入れるなどして反撃してきた。

 この試合前まで58勝56敗3分けでロッテと同率2位で並んでいた西武。あす8日の直接対決を前に必死の戦いを続けている。

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