早大2年・蛭間 値千金の勝ち越し2ラン「4年生のために。その気持ちだけだった」

[ 2020年11月7日 16:49 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦   早大3―1慶大 ( 2020年11月7日    神宮 )

<早大・慶大>7回1死一塁、決勝2ランを放った早大・蛭間がガッツポーズで生還(撮影・佐久間 琴子)
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 早大2年生の蛭間が値千金の一発を放った。1―1の7回1死一塁で逆方向の左翼へ勝ち越し2ラン。

 慶大・木沢の高めに浮いてきたスプリットを見逃さず、「とにかく次につなげるという気持ちだった。4年生のために。その気持ちだけだった」

 同点に追い付かれた直後の一発。持ち前のパワーを発揮した。
 「ベンチに入れなかった4年生が雑用とかをやってくれている。その先輩たちのためにも、と思っていた」と喜んだ。

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2020年11月7日のニュース