岡本、2冠へノンストップ!2打席連発で大山に3本&10打点差 29号、30号、31号とライアン撃ち

[ 2020年11月7日 20:00 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト  ( 2020年11月7日    東京D )

<巨・ヤ>5回無死、2打席連続のソロ本塁打を放つ岡本(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(24)がヤクルト戦(東京D)で3回に放った先制の30号3ランに続いて5回には2打席連発となる31号ソロ。ここまでのチーム全打点を叩き出し、94打点だった昨季を超える今季95打点とした。

 「4番・三塁」で先発出場した岡本は0―0で迎えた3回、1死一、二塁で入った第2打席でヤクルト先発右腕・小川が投じた1ボール1ストライクからの3球目、内角低めのシュートを左中間スタンド上段に叩き込み、24歳では1996~98年の松井秀喜(巨人=22~24歳)以来22年ぶりプロ野球5人目となる3年連続30本塁打を達成。3―0で迎えた5回に先頭打者として入った第3打席では同じく小川がフルカウントから投じた6球目、真ん中低めカットボールを今度は右中間スタンドへ放り込んだ。岡本は10月31日のヤクルト戦(東京D)で5回にこの日の先発と同じ小川から勝ち越し29号3ランを放っており、29号、30号、31号と3発連続で小川から打ったことになる。

 ともに初となる本塁打王のタイトルを争う大山(阪神)は試合前に行われた広島とのデーゲームで28号ソロを放ち、岡本に1本差としていたが、2打席連発弾で3本差と突き放した。また、この2発で95打点として、85打点の2位・大山(阪神)にこちらは10差をつけている。

 岡本は6回の第4打席では遊ゴロに終わり、交代している。

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2020年11月7日のニュース