西武、CS進出へ苦しい展開 先制するも直後に逆転許す 先発・今井が誤算2/3回6失点で降板

[ 2020年11月7日 14:54 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2020年11月7日    楽天生命 )

<楽・西>初回、降板する西武・今井 (撮影・白鳥 佳樹)
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 クライマックスシリーズ(CS)進出へ向けて、負けられない西武は先制したものの、すぐさま楽天に逆転された。

 西武打線は初回、1死二塁から3番・外崎の左前適時打で1点を先制。しかし、直後の守りで先発の今井が2死から崩れる。連続四球で一、二塁とされると5番・銀次、6番・渡辺佳に連続適時打を浴び、あっさりと逆転された。

 さらに、満塁となってピンチは続き8番・下妻に2点適時打を許し、1回もたずに降板。2死一、三塁という場面から2番手で宮川がマウンドに上がるも自らの暴投、9番・辰己には適時打を浴び、5点のビハインドとなった。いずれも自責点は今井に付き、防御率は6・13。2/3回で3安打6失点4四球という成績で誤算だった。

 この試合前まで58勝56敗3分けでロッテと同率2位で並んでいる西武。1―6の2回に9番・呉の適時打で1点を返したが、あす8日のロッテとの直接対決を前に苦しい展開が続いている。

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