広島・森下 今季は登板しない方針を確認 疲労考慮&防御率1点台確保のためタイトル断念

[ 2020年11月7日 18:35 ]

<広・神24>   石原引退記念Tシャツを着て、練習する森下      (撮影・成瀬 徹)  
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 広島・森下暢仁投手(23)は、今季の残り試合に登板しない方針となった。7日の阪神戦後に佐々岡監督が明らかにした。

 試合前に、指揮官と森下が話し合い最終決定。佐々岡監督は、「新人で1年間投げて、相当疲労がたまっている。(森下は防御率)1点台にこだわりを持ちたいということだった。本人の気持ちも尊重した」と説明した。

 森下は、防御率1・91でリーグ2位。次回登板で6回1/3無失点なら、同1位の中日・大野雄を逆転する。ただし、大野雄も残り1度の先発登板が可能。登録抹消はせず、大野雄の動向を見守ることになるが、最優秀防御率の初タイトルには届かない見込みとなった。

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2020年11月7日のニュース