佐藤審判引退 通算2148試合「仲間と家族のおかげ」 オリックス―日本ハム戦で一塁塁審務め有終

[ 2020年11月7日 05:30 ]

<オ・日>花束を手にあいさつする佐藤審判(撮影・井垣 忠夫)
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 今年で引退するNPBの佐藤純一審判員(60)が京セラドームで行われたオリックス―日本ハム戦で一塁塁審を務め、審判生活に別れを告げた。

 近鉄の外野手として88年には「10・19」として語り継がれるロッテとのダブルヘッダーにも出場。審判としては01年に近鉄・北川が代打逆転サヨナラ満塁弾で優勝を決めた試合の球審を務めた。

 通算2148試合目を終え「この年までできると思っていなかった。仲間と家族のおかげです」と話した。

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2020年11月7日のニュース