ソフトB工藤監督 8回1失点の東浜を称賛「“自分の投球をするんだ”という気持ちが出ていた」

[ 2020年10月10日 17:49 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―1ロッテ ( 2020年10月10日    ペイペイD )

ソフトバンク・工藤監督
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 ソフトバンクは投打がかみ合い、2位・ロッテとの首位攻防3連戦の2戦目を5―1で制して、首位をキープ。引き分けを挟んだ連敗を3でストップさせた。先発の東浜は8回3安打1失点8奪三振の好投で今季7勝目(1敗)。打線は6番・松田の左翼線適時二塁打で先制し、その後も追加点を入れて突き放した。

 試合後、工藤監督は東浜を「すごいプレッシャーが本人の中にはあったと思いますけど、ここのところ調子が良いということもあって落ち着いているように見えましたし、“自分の投球をするんだ”という気持ちが出ていた。本当によく投げてくれた」と称賛。

 右腕は8回を投げ終えた球数は105球で完投も狙えたが、指揮官は「これからもっともっと1試合、1試合が大事になってくるので、少しでも肩、肘を休めることができれば次回の登板にも(つながる)ということを考えて今日は8回で降りてもらいました」と説明した。

 打線では、ここ2試合で無安打だったグラシアルが、9月24日オリックス戦以来のアーチとなる9号ソロをマーク。「やっぱり、ヒットやホームランが出るのは打者にとって調子を上げる一番の栄養剤だと思いますし、僕らにとってもホッとするホームランだった」と、安どの表情。これでチームは首位をキープしたが「毎日が大事だと思いますので、良いプレー、良いピッチング、良いバッティングができるように、みんなで力を合わせて、日々の試合をしっかり戦っていく」と引き締めた。

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2020年10月10日のニュース