奈良大付・山本 2発で8強導き「次の試合はこれ以上の結果を」 進路は大学進学の意向

[ 2020年7月28日 05:30 ]

奈良大会3回戦   奈良大付14-0五條 ( 2020年7月27日    佐藤薬品スタジアム )

<五條・奈良大付>1回1死一、二塁、山本は左越え3ラン(撮影・井垣 忠夫)
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 いとも簡単にスタンドまで運んだ。昨秋奈良大会準優勝でシード校の奈良大付が14点大勝で8強進出。関西屈指の好捕手で4番の山本陸(3年)が初回1死一、二塁で左越えへ先制3ランを放つと、7回2死一塁でもこの日2本目となる2ランを左越えへ放った。

 「長打を狙って、ランナーをかえそうと思っていました」

 チームとしても昨秋近畿大会1回戦の近江(滋賀)戦での1試合3発を上回る合計4発。「秋を越えたので、流れがきている。次の試合では得点、本塁打ともにこれ以上の結果を出したい」と貪欲に県の頂点を見据えた。注目の進路については「大学で経験を積みたい」と進学する意向だ。

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