中日・与田監督 福谷絶賛「素晴らしいの一言」 81球で交代の理由は「5回に足がつって」

[ 2020年7月28日 21:54 ]

セ・リーグ   中日3―2広島 ( 2020年7月28日    マツダ )

<広・中>6回無失点と好投した福谷 (撮影・奥 調)
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 接戦を制し、最下位を脱出した中日・与田監督は、先発の福谷を絶賛した。

 6回まで4安打無失点10奪三振の好投に「素晴らしいの一言ですよね。ストライクを先行させる、高めに浮いても低めにまた修正できる」とべた褒めした。

 6回を投げ終えた時点で球数は81球。続投も検討される中で、7回1死一、二塁の好機で代打を送ったことについて「5回にちょっと足がつって、それで6回何とか乗り切ったんだけれども、打順が回ってあそこはチャンスだったのもあるし、今季初登板でそう無理もさせたくなかったので」とし「0点で抑えているわけですし、ボールの勢いは良かったですけど今言ったようにそういう理由があるので」と降板理由を説明した。

 その直後に7回に2番手・佐藤がつかまり、逆転を許し福谷は先発初白星はお預け。

 それでも8回に2点を奪い、試合をひっくり返し「皆が少ないチャンスをものにしてくれました」と指揮官。

 ただ、逆転勝利も先発の福谷に白星が付かなかったように継投が上手くいったとは言えず「野手も頑張っている中で、何とか僅差で逃げ切る采配をしなければいけないですね」と反省も忘れなかった。

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2020年7月28日のニュース