阪神・ボーア「感触は十分」今季2本目満塁弾 虎1年目助っ人ではマートン以来3人目

[ 2020年7月28日 19:31 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2020年7月28日    神宮 )

<ヤ・神>2回2死満塁、満塁弾を放ち天を指さすボーア(撮影・大森 寛明)
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 阪神・ボーアが今季2本目の満塁弾を放った。

 3点リードの2回2死満塁でヤクルト・イノーアの147キロ直球を右翼スタンドに弾丸ライナーで叩き込む今季7号の満塁弾。「近本やジェリー(サンズ)、(大山)悠輔がそれぞれ良い仕事をして塁にいてくれたから、みんなと同じく自分も良い仕事をしたいと思っていたよ。感触は十分だったし、良いホームランだったね」とコメントした。

 ボーアは、7月5日の広島戦でも満塁本塁打を放っており、今季早くも2本目となるグランドスラム。阪神の歴代外国人選手で、来日1年目に2本の満塁アーチを放ったのは、68年のカークランド、10年のマートン以来3人目。

 また、阪神の年間満塁本塁打の最多記録は05年に今岡が記録した4本だが、外国人選手としては77年のブリーデンの3本が最高となっており、ボーアの記録更新にも期待がかかる。

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