楽天 新守護神・森原がプロ初セーブ 涌井が移籍後初勝利で記念ボールプレゼント

[ 2020年6月25日 00:07 ]

パ・リーグ   楽天5―2日本ハム ( 2020年6月24日    楽天生命パーク )

ウイニングボールを森原から受け取る涌井(撮影・白鳥 佳樹)  
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 楽天の新守護神・森原康平投手(28)がプロ初セーブを手にした。3点リードの9回から3番手でマウンドに上がると、渡辺、田中、近藤を三者凡退。今季はすでに2試合に登板していたが、ともにセーブシチュエーションではなかった。3試合目で初めて手にしたセーブに「9回を任せてもらっていることに感謝している。打者に向かって全力で腕を振れるように、ベストを尽くしたい」と笑顔を見せた。

 昨季はセットアッパーとして64試合に登板し、4勝2敗、防御率1・97の好成績を残した。松井裕樹が今季から先発に転向し、後任のクローザーに指名された。4年目で手にしたプロ初セーブ。記念のウイニングボールは、7回4安打2失点で移籍後初勝利を挙げた先発・涌井にプレゼント。「ワクさんが7回までしっかり投げてくれたので“おめでとうございます”と言って渡しました」と明かした。

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2020年6月24日のニュース