DeNA 初日にいきなりブルペン競演 山崎「新人の年以来」今永「いい球があった」

[ 2020年2月2日 05:30 ]

宜野湾キャンプ ( 2020年2月1日 )

ブルペンで投球する今永(左)と山崎(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの侍コンビがいきなりブルペン競演を果たした。キャンプ初日に山崎と今永がそろってブルペン入り。隣に並び、力のこもった投球を見せた。

 「初日から座らせたのは新人の年(15年)以来かな」と振り返ったのは25球を投じた山崎だ。実に5年ぶりのハイペース調整。東京五輪の影響で開幕が1週間早まることもあり「気持ちも体もしっかり臨みたい。初日にしては悪くなかった」とうなずいた。昨年の「プレミア12」でともに世界一に輝いた今永の姿に「刺激を受けるし、彼から受ける影響もある。高めあって、コミュニケーションを取っていければ」と相乗効果を口にした。

 また変化球を交えて41球を投げた今永は「捕手のミットを目がけて、自分の体が入っていくようないい球があった」と充実の表情を見せた。プロ5年目を迎えたエースは「後輩が増えてきている。背中で引っ張るというか、これだけやっているんだというのをキャンプで表していければ」。チームをけん引する両腕が、納得のスタートを切った。 (町田 利衣)

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2020年2月2日のニュース