巨人 キャンプ初日異例 戸郷&高田が打撃投手 ともに安打性3本で手応え

[ 2020年2月2日 05:30 ]

宮崎キャンプ ( 2020年2月1日 )

フリーバッティングに登板した戸郷(撮影・森沢裕)
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 巨人2年目の戸郷、4年目の高田がキャンプ初日では異例の打撃投手を務めた。加藤脩、黒田らを相手に登板。先発ローテーション入りを狙う戸郷は43球で安打性はわずか3本で「真っすぐでいった。いい球を投げられた」と手応えのあるマウンドとなった。

 戸郷は投球後のブルペンでも約30球の投球練習。今キャンプからブルペンにはスピードガンが常設されたが、宮本投手チーフコーチが「サンチェスは148キロだったなぁ」とつぶやくと、戸郷がギアチェンジ。149キロを計測し、報告を受けた原監督を「もう4月くらいになったら、160キロ出るんじゃないかな」と笑顔にさせた。

 高田も35球中、安打性は3本。両投手ともに登板予定の4日の紅白戦から逆算し、初日の打撃投手登板を志願した。昨季1軍で2試合に登板している戸郷は「優勝に貢献できるようになりたい」と力強くキャンプをスタートさせた。(川手 達矢)

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