日本ハムドラ1河野、初ブルペンで6球種披露 堂々社会人No.1左腕に称賛続々

[ 2020年2月2日 19:01 ]

キャンプ入り後初ブルペンで45球を投げた日本ハムのドラフト1位・河野
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 日本ハムのドラフト1位・河野竜生投手(21=JFE西日本)が2日、2軍キャンプ開始後初めてブルペン投球を行い、社会人No.1左腕の実力を披露した。45球のうち、直球やカーブ、カットボールなど6球種を披露。2軍首脳陣や多くの報道陣、ファンがブルペンを取り囲んだが、151キロ左腕は「緊張はなかった。バランスよく投げられた」と堂々としたマウンドさばきだった。

 見守った2軍首脳陣や同僚からも絶賛の言葉が相次いだ。荒木2軍監督兼投手コーチは「一番安定している。直球が強かったし、強いボールを安定して投げられていた」と評価すれば、加藤2軍投手コーチも「実戦向き。しっかり投げ分けができるし、低めに集められる。勝てる要素を持っている」と称えた。投球を受けた石川亮も「初めて球を見たけど、正直びっくりした。どの球でもカウントが取れて、決め球になる。環境に慣れて自分の球が投げられれば、勝てる投手になる」と驚きの表情だった。

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2020年2月2日のニュース