阪神・川藤会長仰天プラン!万博で「甲子園パビリオンを建てたらどうや」

[ 2020年1月22日 06:46 ]

阪神の川藤OB会長
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 阪神の川藤幸三OB会長(70)が21日、25年の大阪万博に「甲子園パビリオン」を建てる夢プランをぶち上げた。阪神電鉄が運営する「甲子園歴史館」の運営会議に出席。歴史館が来年3月に移転拡張されることを受け「(万博で)パビリオンを建てたらどうや」と提言したことを明かした。

 川藤節全開だった。来年3月にリニューアルする「甲子園歴史館」の概要説明が主目的だったこの日の会議。だが「浪速の春団治」の異名を持つ名物OB会長は、そのはるか先を見据えていた。

 「今日はちょっとアホみたいな話をさせてもらった。25年に万博がありますよね。だったら『甲子園パビリオン』というのかな。いろんな国から集まってくるわけだから、同じアピールするなら甲子園歴史館のパビリオンを建てたらどうやと。今からそれぐらいの馬力をかけておけば、どんどん自然な世間へのアピールができるんじゃないかと。そういう突拍子のないことを言わせてもらった」

 突然の壮大な計画に出席者もポカン。「周りはみんな静かなもんじゃ」と同会長。ただ、その熱意は本物だ。言葉の節々から甲子園、阪神、そして大阪への愛があふれ出た。

 「甲子園はやっぱりちょっと他の球場とは違う。(歴史館が)同じ新しくなるなら、もっと大きいことを考えてええやないかい。目標というのは大きいことを立てて、そこに小さいことを積み重ねて、『まさか』と思うものを達成できるわけやんけ。まだ5年あるやないか。『甲子園パビリオン』っていうたら、ごっつうええやろがい。東京に負けたらいかんでえ。大阪がやるんやからな。ナニワの力を見せたらんかいっちゅうことや」

 歴史館の担当者は「初めて聞いた話なので方法も含めて検討します」と話した。あくまで川藤会長の私案で、実現にはクリアすべき多くの条件があるが、夢は膨らむ。1970年の大阪万博ではアポロ12号が持ち帰った「月の石」を展示した「アメリカ館」などのパビリオンが大人気となり、長蛇の列ができた。日本の誇る野球文化とその聖地を世界に知ってもらいたい―。そんな思いは同会長だけではないはずで、世論を味方にできれば全く現実味のない話ではない。「それにはタイガースも今年からそれだけのものを見せていかないと。(選手も全国区に)当たり前や! 世界的に通用せい!」と川藤節で締めくくった。(山添 晴治)

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