金田氏の長男・賢一氏「86年の生涯、太く生きたことだけは確信」

[ 2020年1月22日 05:30 ]

金田正一氏「お別れの会」 ( 2020年1月21日    東京・帝国ホテル )

金田正一氏お別れの会の祭壇(撮影・篠原岳夫)
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 金田氏の長男・賢一氏は遺族代表として謝辞を述べ「父は36歳で現役を退き、亡くなったのが86歳。長きにわたって家族を養うために懸命に働いてきました。86年の生涯、太く生きたことだけは確信しています」などと話した。

 遺影は09年5月24日、神宮球場で初めて始球式を行った時のもの。金田氏は3球団のユニホームを着たが、どれかを選ぶわけにはいかず「腕が伸びた奇麗なフォーム。上下を黒で決めてダンディーだったので僕が決めた」と賢一氏。会場の隣の部屋には写真パネル、ユニホームなど思い出の品が展示され、金田氏が登板の際に必ず食べていたすき焼きなども用意された。

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