現役ドラフト導入へ NPB実行委が選手会と事務折衝

[ 2020年1月22日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)の理事会と実行委員会が21日、都内で開かれ、「ブレークスルードラフト(現役ドラフト)」についてNPB側からの提案をまとめ、今季からの導入を目指す方向性を確認した。22日にプロ野球選手会と事務折衝を行い、議論を進める。井原敦事務局長は「明日の話し合い次第。そういう方向(今季中の導入)で話は進めています」と話した。

 出場機会に恵まれない選手を救済する制度で、指名可能なリストは8人、開催時期は8月などで協議が重ねられてきた。3月9日の実行委までに議論がまとまれば、今季からの開催が可能となる。

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