DeNA・桜井 新兵器「バウアーカーブ」でローテ入りだ!「先発枠を獲りにいかないと」

[ 2020年1月22日 05:30 ]

キャッチボールをするDeNA・桜井
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 DeNA・桜井が、先発ローテーション入りへの新兵器「バウアーカーブ」に手応えを示した。昨季は救援で1軍デビューを果たし、今季はラミレス監督から先発に指名されている左腕。昨年12月、横須賀市内の2軍施設「DOCK」を訪れたメジャー通算70勝の右腕バウアーからカーブを教わり、自主トレで磨きをかけている。

 バウアーの得意とする「パワーカーブ」は普通のカーブよりも球速が速く、鋭く落ちる。桜井は詳細を「企業秘密」としたが「今まで投げていた変化球とまた違う変化。試合で使えるレベルまで持っていければいい」と目を輝かせた。

 現在は那覇市内で自主トレ中。傾斜を使っての投球練習でもカーブを投じ「感覚がいい」と明るい表情を見せた。日大三時代はスライダーを駆使し「清宮キラー」に。プロではチェンジアップの精度も上げたが、新たな武器の完全習得を狙う。

 期待のかかる高卒3年目シーズン。「先発枠を獲りにいかないといけない立場。ライバルは多いが、キャンプ初日からどんどんアピールしたい」と意欲を示した。 (町田 利衣)

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2020年1月22日のニュース