令和初代王者は明大 38年ぶり大学選手権V!エース森下1失点完投 善波監督「歴史がやっとつながった」

[ 2019年6月17日 16:02 ]

全日本大学野球選手権決勝   明大6―1佛教大 ( 2019年6月17日    神宮 )

<佛教大・明大>優勝し、歓喜の輪を作る森下(上)ら明大ナイン(撮影・吉田 剛)
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 明大が6―1で佛教大を下し、38年ぶり6度目の優勝を飾った。

 エース森下暢仁投手(4年)が1失点完投の力投。最後の打者の空振り三振に仕留めて優勝を決めると、マウンド上でナインと抱き合い「今までこのメンバーと野球やってきて良かった。チームのみんなが助けてくれました」と万感。主将として優勝旗を受け取り、最高殊勲選手賞、最優秀投手賞をダブル受賞した。

 善波達也監督は優勝インタビューで、平田勝男(現阪神2軍監督)ら38年前のスタメン全員の名前を挙げ「歴史がやっとつながった。素晴らしい先輩方に並べたのが本当にうれしい。4年生が一生懸命やってくれて、良いチームになった」と余韻にひたっていた。

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