阪神 矢野監督、連敗脱出に「よくつながった」西は「お手本」

[ 2019年4月15日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神5―2中日 ( 2019年4月14日    甲子園 )

<神・中>4回1死一、二塁、梅野の中前打で生還した福留(8)を迎える矢野監督=中央(撮影・奥 調)
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 【阪神・矢野監督語録】

 ▼打線がつながった よくつながった。結果的には西のね。最後に打ってくれたのは大きいですけど、それだけで終わってしまってるんでね。打線が後のイニングで1点でも2点でも取るのが必要だと思います。

 ▼木浪は壁を破った? まだね、これからもいっぱい壁は来ますし。今日も1本で終わってるんでね。もう1本ってね。1本でいいと思っているようではレギュラーは取れないと思うんで。2本、3本と期待したいですけどね。

 ▼いい形で次の戦いへ ホッとはしていられないので。良くないところは改善して、良いところは伸ばしていけるようにね。ワンブレークありますけど、頑張っていきたいと思います。

 ▼西はすべての見本 高さもコースもしっかり投げ込めるというか、打ち取っていけるというところでは引き出しが多い。リュウ(梅野)自身も西を受けることで勉強できることもある。チームにとっても西がこういうところで止めてくれるっていうのは流れの中でも大きいので。それプラス、打つ方でも活躍してくれたので言うことないですね。まだいける球数でもあったとは思うんやけど、雨も降っているし、ランナーも出ているし、そういうところで代わったけど、まだまだいけそうな感じもあった。すべてにおいてそういう見本になるピッチャーだと思う。投球テンポっていうのは、俺もキャッチャーで一番大事にしていた部分だったんで。お手本になってくれているかなと思うけど。

 ▼西はええ顔で野球をしている 俺も楽しむっていうことを大事にしていて。阪神に来たからプレッシャーを感じてやるのか、そのプレッシャーを楽しんでやるのかは俺ら自身で決められること。西に“ええ顔で野球してんな”って言った時も“僕、野球やるの楽しいんで”って。西自身もそういうふうに受け止めて野球やっているというのは外から見ていてもよくわかるんで。

 ▼ジョンソンも安定感抜群 まあジョンソンも安定しているし、ドリスは今日ちょっとピンチはつくってしまったけど、そういう戦いを、そこにつないでいくというのは俺らの野球やと思うから。その前に1点でも多く取っていくことが課題。ジョンソンもどんな相手でも抑えてくれるというようなピッチングをしてくれている。何とかそこにつないでいけるような試合を増やしていけるように頑張ります。

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2019年4月15日のニュース