大谷 スローイング再開 今後のリハビリもチームメートと「一人より楽しい」

[ 2019年3月9日 08:31 ]

<エンゼルスキャンプ>投手練習に合流した大谷。同僚と“胸”であいさつ(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が8日(日本時間9日)、昨年10月に受けた右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)後、初めてスローイング練習を再開した。

 以下、エンゼルス・大谷の主な一問一答。

 ――スローイング練習が再開。

 「しっかりメニュー通りこなせたので、そこはまず良かったかなと思います」

 ――力の入れ具合。

 「40フィート(約12・2メートル)ぐらいので距離で、そんなに軽く、余力を残すくらいでいいよと言われていたので、投げてるかどうかも分からないくらいの強度でしたけど、問題なくできたかなと思います」

 ――体の反応。今の状態は。

 「問題ないです」

 ――60球という球数について

 「それは経験した人に聞いた人に聞かないと分からないので、僕も2回目ではないので分からないですけど、今のチームメートにしている人もいっぱいいますし、普通なのかなと思います」

 ――投げたボールは通常のボール。

 「はい」

 ――これから投打同時のリハビリをどのように取り組むか。

 「今のままいければ一番いいのかなと思います。そのままの強度というか、プログラムのままでいければ最短で復帰じゃないかなと思います」

 ――チームメートと一緒に練習をして。

 「一人で練習するよりも、混ざってやった方がより動けるかなというか楽しいんじゃないかなと思います」

 ――昨年10月に手術してから長く感じたか。

 「あくまでも想定内というか。このくらいじゃないかなというところで来てるかなと思います。そのままの当初、予定してきた通りのスピード感できているので、遅いも早いも特にないかなと思います」

 ――投げる前と投げ終えた後の気持ち、感触について

 「特に何もないというか、中では重りもつかってやっていたので、普通に投げられれるだろうなと思っていましたし、投げてみてそのとおり普通に投げられていたので、普通にできる安心感はなかった。特に驚きとかはなかったです」

 ――米メディアも興奮して反応していたが、自身は冷静に見える。

 「興奮というよりは安心したかなという、安心というか普通にできて良かったなという感じです」

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