“山梨のデスパイネ”野村が2点適時二塁打「練習の成果が出た」

[ 2019年3月9日 05:30 ]

8回に同点の適時二塁打を放った山梨学院の野村
Photo By スポニチ

 高校野球の対外試合が8日、解禁された。今春センバツ出場の山梨学院は日体大と横浜市内の同大グラウンドで練習試合を行い、4―4で引き分けた。高校通算34本塁打を誇る4番の“山梨のデスパイネ”こと野村はノーアーチだったが8回に同点の2点適時二塁打。逆方向となる右中間への長打に「練習してきた成果が出た」と手応えを口にした。

 日体大は藤嶺藤沢出身の新1年生で、昨秋ドラフト候補に挙がった149キロ左腕・矢沢らが登板。速球を体感できたのも大きかった。吉田洸二監督は「テーマを見つけるための試合。初戦としては悪くなかった」と振り返った。

続きを表示

2019年3月9日のニュース