侍J、強化試合初戦はメキシコに逆転負け 吉田正先制打、先発今永快投も救援陣崩れる

[ 2019年3月9日 22:37 ]

侍ジャパンシリーズ   日本2―4メキシコ ( 2019年3月9日    京セラD )

<メキシコ・日本>初回2死一、三塁、吉田正は中前に先制適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 侍ジャパンは9日、京セラドームでメキシコ代表との強化試合第1戦を行い、2―4で逆転負けを喫した。

 初回、侍ジャパンは2死一、三塁から吉田正が代表初打席で中前適時打を放って先制すると、4回には1死一、二塁から甲斐の右前適時打でリードを広げた。

 5回以降は走者を出すものの、併殺やけん制アウトなどで好機を生かせず追加点を奪えなかった。逆転されて迎えた9回も1死一、二塁と粘ったが及ばなかった。

 投げては先発今永が初回を3連続三振で立ち上がると、2回も先頭メネセスに二塁打を浴びたが後続を断ち、2回を1安打4三振無失点に抑えた。3回からは山岡が2回を1安打3三振で無失点、5回からは高橋礼が2回を2安打1四球1失点だった。

 7回は松永が登板、1死後に死球を出すと連続適時二塁打を浴びて逆転を許し2失点、8回は梅野が2安打1失点とともに踏ん張れなかった。

 メキシコは、オリックスの新外国人メネセスが二塁打3本を含む4安打と活躍。6回にはメネセスが好機をつくり、フアレスの適時打で1点差に迫り、7回にはソリスの右適時二塁打、ロバーソンの左翼線適時二塁打で逆転した。8回にも元巨人のクルーズが中越え適時二塁打してダメ押しした。

続きを表示

この記事のフォト

2019年3月9日のニュース