平野 誕生日に好投 1回無安打無失点 強打者相手にわずか13球「良い練習になった」

[ 2019年3月9日 08:49 ]

登板後に取材対応する平野
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 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(35)が8日(日本時間9日)、ブルワーズとのオープン戦の6回から登板し、1イニングを無安打無失点に抑えた。オープン戦2度目の登板を「しっかりとしたメジャーリーガー(が相手)だったと思うので良い練習になった」と振り返った。

 先頭のグランダルに四球こそ与えたが、昨季28本塁打のムスタカスを高めの91マイル(約146キロ)直球で左飛。続くテムズを91マイル直球で遊ゴロ併殺に仕留めた。わずか13球で打者を手玉に取り、直球とフォークのみの配球には「今日は高め(が多かった)。捕手(カージナルスから新加入のケリー)が相手バッターを知っているということでそういう配球でいった。良い練習にはなった。コントロールはまずまずだった」と手応えを口にした。

 オープン戦初登板だった前回5日のロイヤルズ戦もわずか7球で1回無失点。この日、35歳の誕生日を迎えた右腕は「この状態を維持して、ここからコンディションを上げていくのが大事になってくると思います」と話した。

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2019年3月9日のニュース