広島の先発・大瀬良 被安打10、3失点も心配無用「粘れた」

[ 2019年3月9日 15:57 ]

オープン戦   広島―DeNA ( 2019年3月9日    福山 )

<広・D>5回を投げ3失点の大瀬良 (撮影・奥 調)
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 先発した広島の大瀬良大地投手(27)は5回99球を投げて3失点でマウンドを降りた。被安打10本を浴びても、心配無用を強調した。

 「いい球と甘い球があった。厳しくいってもうまく打たれた。あれだけ安打を打たれても3点に抑えられたのは粘れたということ。よくはないけど、セットポジションではいいものもあった」

 初回2死からソトに右翼ポール際への先制ソロを許すと、2回には1死二塁から9番・柴田に左中間への適時二塁打を献上。5回にも2死一、二塁から宮本に右中間を破られる適時打を許した。

 「頭の中の感覚とズレを少なくして、いい形でシーズンを迎えたい」と、次回から本格的にシーズンを意識した登板となりそうだ。

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2019年3月9日のニュース