根尾、初実戦の相手はメッセ「しっかり振っていきたい」

[ 2019年3月9日 05:30 ]

走塁練習で打球を追う根尾(撮影・椎名 航)
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 中日のドラフト1位・根尾(大阪桐蔭)が9日の春季教育リーグ・阪神戦(鳴尾浜)でいよいよ実戦デビューする。

 指名打者での先発出場を予定しており、プロ初対戦となる相手はメッセンジャー。2軍戦ながら虎のエースといきなりぶつかることとなり「開幕投手を務める素晴らしい投手。しっかり振っていきたい」と静かに闘志を燃やした。

 根尾は1月23日の合同自主トレ中に右ふくらはぎを肉離れ。キャンプは別メニューが続いたが、終盤に完治した。与田監督は今後の1軍昇格の目途について「イニング数とか打席数とか数字ではなく、動きを見た2軍首脳陣の目で判断したい。万全に動けるようになってから」と話し、痛めた右足をかばう動作やバランスの悪さなどがあれば、昇格させず2軍で経験を積ます方針を示した。

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2019年3月9日のニュース