履正社、18安打17得点圧勝 関本賢太郎氏息子が緊急出場で活躍

[ 2019年3月9日 05:30 ]

履正社・関本勇輔捕手
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 高校野球の対外試合が8日に解禁され、今春選抜出場の履正社(大阪)が、4本塁打を含む18安打17得点の猛攻で桜宮(同)を圧倒した。

 主将の野口海音捕手(2年)が7日の打撃練習中に投球を顔面に受けた影響で欠場。先発したエースの清水大成投手(2年)は2回2死から打球を左人さし指に受け、途中交代した。2人とも選抜出場には支障はなさそうだが、大会直前だけに肝を冷やすアクシデント。重い空気を払しょくしたのは元阪神内野手の関本賢太郎氏(スポニチ本紙評論家)を父に持つ勇輔捕手(1年)だった。

 野口の代役として「6番捕手」で先発。「3点を取られた回が反省。アウトを取る配球ができなかった」と自己採点は低めだが、必死に3投手をリードし、打撃でも7回1死から右中間二塁打を放った。目標とする選手は「試合を捕手としてコントロールできる」という理由で阪神の矢野燿大監督だが、尊敬するのはもちろん父。「一言一言に意味がある。プロ19年間の経験を全部、教えてくれるので参考にしています」と目を輝かせた。

 岡田龍生監督(57)からも「肩はチームで一番いい」と評価される。初めてのベンチ入りは確定的。父が数々の記録と記憶を残した甲子園の舞台に息子が胸を張って立つ。(桜井 克也)

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