ヤクルト中村、1年目キャンプは「慣れるのに必死」同部屋は30歳?のユウキさん

[ 2019年2月22日 09:00 ]

慣れることが大変だったと回想する中村
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 【平成キャンプ回想録(21)ヤクルト・ドラ3中村悠平】僕は2軍スタートで、東風平(こちんだ)でキャンプだったんですが、1軍と2軍の紅白戦があって、浦添に行ったこともありました。メジャーに行く前の青木さんもいたし、石川さんも若かった。試合の内容は正直、覚えていないですが、宮本ヘッドコーチがまだ現役で「頑張れよ」と声を掛けてもらったことを今でも覚えています。

 宿舎では当時、30歳くらいだったユウキさん(田中祐貴)と同部屋でした。高校では同年代ばかりですし、いろいろな世代の年上の方がいて。練習についていくのが大変というより、雰囲気など何もかも分からなかったので、とにかく慣れるのに必死でした。今ではみんなから「ムーチョ」と愛称で呼ばれますが、その時はまだ「中村」でした。(ヤクルト捕手)

 ▽平成21年主なルーキー 大田泰示(巨人ドラフト1位)、浅村栄斗(西武同3位)、西勇輝(オリックス同3位)、中島卓也(日本ハム同5位)、摂津正(ソフトバンク同5位)

 ◆中村 悠平(なかむら・ゆうへい)1990年(平2)6月17日生まれ、福井県出身の28歳。福井商からヤクルト入団。通算787試合で546安打、打率・236、24本塁打、211打点。

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