広島ドラ1小園「イメージ通り」好守で併殺 他球団007「ビックリ」

[ 2019年2月22日 09:00 ]

練習試合   広島0―5阪神 ( 2019年2月21日    宜野座 )

6回1死満塁、北條のゴロをさばき併殺を完成させる小園(撮影・大森 寛明)
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 広島ドラフト1位の小園(報徳学園)が21日、阪神との練習試合(宜野座)でまた株を上げた。遊撃手の田中広に代わって4回の守備から途中出場。自慢の好守でスタンドを沸かせ、指揮官やライバル球団の007を一様に驚かせた。

 「飛んで来た時にゲッツーが取れると感じたので、死に物狂いでつかもうと思った。いい反応ができたし、貢献できたと思います」

 4番手の薮田が5点目を献上した6回、なおも1死満塁のピンチで、北條の強いゴロは三遊間へ転がった。これを中間守備の小園は素早い身のこなしで正面に回り込んで捕球。難しいバウンドだったが体勢を崩しながらも正確に送球し、瞬時に併殺を完成させた。

 「送球はイメージ通り。粘り切りました」

 小園をかねて高く評価する緒方監督は「ビッグプレー。驚いた」と改めて絶賛。阪神・太田貴スコアラーも「普通は抜けるか、はじいて失策。柔らかい。ビックリした」と目を白黒させ、中日・鈴木義広スコアラーは「球際が強いし、捕ってからも早い」と舌を巻いた。

 攻撃では、いずれも初球を振って2打席凡退。対外試合では5打席無安打となり「振り抜けていない。まだまだ」と頭をかく。それでも際立つ存在感。末恐ろしい18歳だ。(江尾 卓也)

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