楽天・平石監督、連日の大敗に怒!投手陣に「やられ放題」

[ 2019年2月22日 05:30 ]

練習試合   楽天4―12日本ハム ( 2019年2月21日    金武 )

連日の大量失点で手締め後に悔しそうな表情で石井GM(右)と握手する平石監督(撮影・三島 英忠)
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 覇気を感じられない試合内容に、楽天・平石監督が怒りをあらわにした。沖縄・金武町での2次キャンプ最終日に行われた日本ハムとの練習試合。先発の3年目右腕・池田が3回8失点と炎上すると、2番手の近藤も4回4失点。打線は4回に4連打などで4点を奪った以外は、見せ場をつくれなかった。

 20日の同戦も8失点で敗れ、指揮官は「主力組は順調だけど、1軍の枠を争うメンバーが物足りない。投手陣はやられ放題だし。もっと必死にやらないと厳しい」と不満顔だ。池田も「自分が悪すぎた」とうなだれた。春季キャンプはこの日で打ち上げた指揮官は「これから人数を削っていく」と明言。開幕1軍を懸けたサバイバルとなるオープン戦で、シビアに選手を見極めていく。(重光 晋太郎)

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2019年2月22日のニュース