米メディア絶賛 雄星は石井一と「同じくらいか、もっと良いかも」

[ 2018年12月10日 05:30 ]

トークショーを行う菊池(撮影・篠原岳夫)
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 米スポーツサイト「ブリーチャー・リポート」が西武からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す菊池雄星投手(27)の記事を掲載し、日米通算182勝の石井一久氏(45=現楽天GM)と同等以上の活躍を予想した。ともに150キロ台の速球とスライダーを武器とする左腕で酷似。10日(日本時間11日)から始まるウインターミーティングで、その動向に注目が集まる。

 150キロを超える直球で押し、低めのスライダーでバットに空を斬らせる。菊池の豪快な投球スタイルが、米メディアにドジャースで鮮烈なデビューを飾った同じ日本人左腕を思い起こさせた。

 「菊池は石井一久と同じくらい良いかもしれないし、もっと良いかもしれない」。そう記事を掲載したのは米スポーツサイト「ブリーチャー・リポート」のダニー・ノブラー・コラムニスト。「速球は98マイル(約158キロ)に達し、強力なスライダーもある」と菊池を紹介し、石井級の活躍に太鼓判を押した。

 石井氏は菊池と同様にポスティングシステムを利用してヤクルトからド軍に移籍し、1年目の02年にいきなり開幕6連勝を飾った。9月初めに打球が頭部を直撃し、約1カ月も早くシーズンを終えてしまった中で14勝をマーク。メジャー4年間で通算39勝を挙げた。

 2人のつながりも深い。菊池がプロ1年目の10年から石井氏が現役を退いた13年まで西武で同僚だった。12、13年にはハワイで合同自主トレも行い、投球術などを助言された。石井氏は菊池を「後継者」に指名し、菊池も「一生の師匠」と慕う。投球スタイルが似ているのは偶然ではない。

 大リーグの球団幹部や選手の代理人らが一堂に会するウインターミーティングは10〜13日(日本時間11〜14日)にネバダ州ラスベガスで行われる。同サイトはア・リーグのスカウトが菊池を「真のパワー系左腕」と評したことも紹介。レンジャーズが既に代理人のスコット・ボラス氏と接触し、ヤンキースやジャイアンツも獲得に興味を示すなど争奪戦の様相を呈している。

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