日本ハム斎藤佑 オフのテーマは“球速のアップ” 無休で自主トレ

[ 2018年12月10日 05:35 ]

野球教室で解説する斎藤(撮影・森沢裕)
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 日本ハムの斎藤佑樹投手(30)が9日、都内で行われた母校の早大野球部OB会が主催する野球振興・普及イベントに参加。競技人口の増加を目的としているため、野球チームに所属していない小学生らと交流して「こういう取り組みは素敵なこと。野球人として大事なことだと感じて参加させていただきました」と笑顔で語った。

 小学生たちの無邪気な姿を過去の自身と重ね合わせた。小学生時代に憧れだった選手を問われ、98年夏の甲子園で横浜高のエースとして決勝ノーヒットノーランの偉業も達成した松坂(中日)の名前を挙げ「松坂さんの姿を見て甲子園に出たいと思ったし、プロ野球選手にもなりたいと思った」と振り返る。群馬の実家でテレビにかじりついていた当時10歳の少年は8年後の06年夏に早実のエースとして田中(現ヤンキース)擁する駒大苫小牧と決勝引き分け再試合の激闘を演じて優勝。松坂と同じように高校野球を盛り上げ、全国にフィーバーを巻き起こした。

 早大を経て11年にプロ入りし、2年間で計11勝を挙げたが、その後は今季までの6年間で4勝。今季は2年ぶりに未勝利だった。オフのテーマは「球速のアップ」に設定。メジャーも含めて野球関連の書物を読みあさるなどトレーニング法も勉強し、近年は140キロ台前半でもある球速を上げるために無休で自主トレを続けている。

 このまま終わるつもりはない。プロ9年目となる来季の目標は「先発でも、中継ぎでも、とにかくチームに貢献すること」に設定。有意義な時間を過ごした右腕は「野球選手として、まだまだ頑張らないといけない。少年たちの姿を見ていると、僕が野球を始めた時の気持ちを思い出します」と目を輝かせた。

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