ヤクルト 寺原が正式契約「恩返しをしっかりしたい」背番号は35

[ 2018年12月10日 11:58 ]

ヤクルトへの入団が決まり、笑顔の寺原(撮影・吉田 剛)
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 ソフトバンクを自由契約となり、ヤクルトに入団することが決まった寺原隼人投手(35)が10日、都内の球団事務所で正式契約を結んだ。スーツ姿で会見場の前に姿を見せて「ソフトバンクを戦力外になって、ヤクルトスワローズさんに拾っていただいた。恩返しをしっかりしたいという気持ちです。先発としても中継ぎとしてもいけるようにしたい」と決意を述べた。

 オリックス時代の同僚で同級生の近藤に加え、坂口、大引、ソフトバンク時代の同僚である山中、山田大、同じ宮崎県出身の先輩・青木と親交のある選手も多く、「心強いです」と笑顔。

 プロ17年目だった今季の寺原は21試合に登板し、防御率2・39の成績を残したが、11月上旬にソフトバンクから戦力外通告を受けていた。

 寺原は02年にドラフト1巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。07年から横浜(現DeNA)、オリックスを経て13年にソフトバンクに復帰。通算299試合に登板、71勝80敗23セーブ、防御率3・85。

 年俸は推定2200万円。背番号は35に決まった。

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2018年12月10日のニュース