阪神・藤浪「武豊塾」入門 最強騎手プロデュースジムで“最強ボディー”に進化へ

[ 2018年12月10日 08:30 ]

阪神・藤浪
Photo By スポニチ

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)は9日、親交あるJRA騎手の武豊(49)が総合プロデューサーを務める京都市内の「TAKE PHYSICAL CONDITIONING GYM」で自主トレーニングしたことを明かした。「武豊塾」で強靭な体幹を誇る騎手特有のバランス感覚を吸収し、完全復活を期す来季へ“TAKE OFF”する。

 逆襲への“ゲートイン”完了だ。12月上旬、藤浪は人知れず京都に足を運んでいた。「タケ」と書いて「テイク」と読む同ジムは、親交の深い武豊から紹介され、門を叩いた。

 「テレビでも(武豊が)どういうトレーニングをしているのか知っていて、自分から“やらせてもらっていいですか”と言った」

 ディープインパクトなど幾多の名馬の主戦を務めJRA通算4000勝も達成した「レジェンド」も週2、3回のペースでコンディショニングのために通っている。藤浪も過去に数度、訪れたことはあるが「本格的にメニューを組んでもらったのは初めて」と、今回は同ジムのCEO(最高経営責任者)で理学療法士の長谷川聡氏が作成したメニューで約1時間、汗を流した。

 「ダルビッシュさんからも教わって、ウエートも続けて体もしっかりできてきた中で、今度はその体をしっかりモノにしたい。せっかく体が大きくなったのに、使い切れていない。ウエートも継続しつつ、体をうまく扱えるようにしようと」

 狙いは明確だ。昨オフ、米国で合同自主トレしたダルビッシュ(カブス)から伝授された数多くの筋力強化メニューで鍛え上げた体重100キロ超の肉体に、トップジョッキーが備える強靭な体幹を生かしたボディーバランスを融合させる。鬼に金棒の“レジェンドボディー”に進化させ、マウンドでのパフォーマンス向上につなげる。

 「時間的には長くないんですが、きつかった。ジョッキーの方は体が軽くて体幹も特化して鍛えているから大丈夫なんでしょうけど、自分はへたくそなので。すごく良いトレーニングで体が変わりそう。今後も行かせてもらうと思います」

 今オフは継続して通う方向で、巻き返しを狙う7年目シーズンに備える。ウイニングロードを疾走するために、藤浪が自らにムチを入れる。(遠藤 礼)

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2018年12月10日のニュース