広島・野村1カ月ぶり7勝 本領発揮6回無失点「自分の投球できた」

[ 2018年9月14日 05:30 ]

セ・リーグ   広島4―0DeNA ( 2018年9月13日    マツダ )

6回無失点の好投で7勝目を挙げた野村(撮影・北條 貴史)
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 これが本来の力だ。広島・野村が6回を4安打無失点で8月10日の巨人戦以来、約1カ月ぶりの7勝目。「打たせて取る。走者を出しても粘り強く行く。今日はある程度、自分の投球ができた」と満足げに振り返った。

 初回は2安打されて2死一、二塁とされたがソトを左飛。25球を要した。4―0とリードを広げた直後の4回にも筒香に10球も粘られた末に四球で1死一、二塁を背負ったが、細川、伊藤を斬って脱出した。「相手も粘ってきていたので、粘り負けないように」と34球を使った。

 らしさも発揮した。2回、5回、6回はいずれも内野ゴロ3つで3者凡退。直球を軸にシュート、カットボール、カーブなど多彩な変化球を巧みに配して打たせて取った。

 先発投手が6回まで無失点だったのは8月11日巨人戦の大瀬良以来、28試合ぶり。チームに6月10日楽天戦以来、今季4度目の零封リレーを導いた。

 前回7日の中日戦は敗戦投手にこそなったが、7回2失点で自責点0。そして、この日の7勝目と状態は確実に上向きつつある。「気持ちの持ち方…ですかね」。技術面ではなく、試合の局面でのメンタルを微調整。今季2度目の中5日のマウンドだけに、6回95球でお役御免となったが「自分的にはまだ行きたかったというのはあります」と笑った。

 緒方監督からも「内容も良かった。内、外を使った投球ができた」と絶賛された。3連覇へのマジックは6だが、「一気には減らないので、一戦一戦、しっかりと戦っていきたい」と投手陣の柱としてゴールへ歩んでいく。(桜井 克也)

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