「大谷は来年投げない」ソーシア監督が言及、手術の有無は明かさず

[ 2018年9月14日 10:16 ]

<エンゼルス・マリナーズ>試合前、イチローと笑顔で握手を交わす大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスのマイク・ソーシア監督(59)は13日(日本時間14日)、大谷翔平投手について「来年は投げない」と語った。

 本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦前に明かしたもので、手術の有無にかかわらず、来季は投げないということかとの問いかけに「医療スタッフと話した内容まで踏み込まないが、翔平は医者と話し合いながら将来にベストな選択をする」と話すにとどめた。

 大谷はこの日の試合に「4番・DH」で出場。試合前にはマリナーズ・イチロー会長付特別補佐と談笑する姿が見られた。

 大谷はここまで打者として87試合(代打22試合)に出場し、打率・295、19本塁打、54打点。前日12日(同13日)のレンジャーズ戦で右翼線二塁打を含む2安打をマークし、今季20度目のマルチ安打を記録した。

 新たな損傷が判明している右肘については、じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるか否かの結論は持ち越されている。大谷本人は今季中は打者として最後までプレーしたい意向を明かしている。

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