西武・菊池、8回2安打1失点で12勝目!リーグ優勝へ「1番じゃないと面白くない」

[ 2018年9月14日 21:24 ]

パ・リーグ   西武10―1楽天 ( 2018年9月14日    メットライフD )

<西・楽23>お立ち台で山川(右)と笑顔を見せながらポーズする西武・菊池 (撮影・白鳥 佳樹)
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 西武の先発菊池は、8回97球を投げて、2安打1失点の快投を見せて今季12勝目をマーク。チームの9連戦に弾みをつけたばかりでなく、15日から3連戦を控える2位・ソフトバンクとのゲーム差を3・5に広げる貴重な勝利をものにした。

 菊池は自身の投球を「今日も打線の援護でたくさん得点を取ってもらったので、気持ちよく投げられました」と振り返った。

 8回を投げて先頭打者を出塁させたのは、1回だけだったことについて聞かれると「(炭谷)銀さんのリードと打線の援護があったからだと思います」と感謝。

 完投する気持ちはあったのか質問されると「9連戦が今日から始まったので、僕も投げたい気持ちはありましたけど、コーチと相談して決めました」と交代した訳を明かした。

 今後の登板に向けては「チームが優勝するためには、こういう時期が絶対に来ると思っていたので、この緊張感を力に変えてファンの皆さんと喜びたいと思います」と気合いのコメント。

 最後にファンに向けて「1番じゃないと面白くないと思うので、優勝しましょう」と優勝を高らかと誓った。

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