38歳・松坂、甲子園で12年ぶり勝利 バースデー登板は無傷の3勝目

[ 2018年9月13日 21:39 ]

セ・リーグ   中日6―2阪神 ( 2018年9月13日    甲子園 )

<神・中>初回、1球目を投じる松坂(打者は北條)(撮影・坂田 高浩)
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 中日はバースデー登板の先発・松坂が5回1失点と好投し、打線も4回までに5点差をつけて阪神に6―2で勝利。DeNAが広島に敗れたため、最下位を脱出して5位に浮上した。

 初回に2死三塁からビシエドの二塁打で先制した中日は、3回には京田の適時三塁打と高橋、福田の連続適時打で3点を加え、5回にも武山の犠飛と打線が着実に加点。投げては松坂が5回で95球を投げ、5安打1失点と好投し、残りのイニングをロドリゲス、岩瀬、佐藤の継投で逃げ切った。

 この日38歳の誕生日を迎えた松坂は西武時代の2006年6月9日に14奪三振で1失点完投勝利を飾って以来12年3カ月、実に4479日ぶりとなった甲子園での公式戦で今季6勝目(4敗)をマーク。バースデー登板は2006年以来12年ぶり、無傷の3勝目となった。

 阪神は先発投手の才木が4回途中5失点KO。4回に陽川の適時二塁打で1点、6回に梅野の適時打で1点を返したが、及ばなかった。

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