大谷、3打数2安打で打率・295に上昇!3割見えた

[ 2018年9月13日 14:15 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―1レンジャーズ ( 2018年9月12日    アナハイム )

<エンゼルス・レンジャーズ>3回2死二塁、アップトンの適時三塁打で生還し迎えられる大谷(中央)(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)は12日(日本時間13日)、本拠地アナハイムでのレンジャーズ戦に「4番・DH」で先発出場。2試合ぶりの安打となる右越え二塁打を放つなど、3打数2安打1四球1得点の活躍で、チームの8−1の勝利に貢献した。大谷のマルチ安打は、メジャー移籍後20度目。

 大谷はこの日の2安打で、打率は・295に上昇。あす13日(同14日)の本拠地でのマリナーズ戦で、2打数で2安打を記録すれば3割に到達する。

 この日、レンジャーズ先発は通算121勝の右腕ヨバニ・ガヤード。1回2死二塁の先制機で迎えた第1打席は、カウント1−2から6球目の変化球にタイミングが合わず空振り三振。2−0で迎えた3回2死の第2打席は、カウント2−0からの3球目を捉え、右翼手の頭上を越える二塁打を放った。2試合ぶりの安打で試合の流れを呼び込むと、続くアップトンの左翼への三塁打で3点目のホームを踏んだ。

 5回の第3打席は、2番手・ビベンズダークスに対し四球。4番手・バトラーとの対戦となった7回1死の第4打席は、初球の約151キロの直球を右前へ運び、今季20度目となるマルチ安打を記録した。

 ▼大谷の話 (3回の二塁打は)飛んだところは良かったが、ちょっと詰まっていたので捕られるかなと思っていた。きっちり振り抜けたので良かった。バットの出方次第では本塁打になったり、いいところに飛んでくれたりする。紙一重ではあった。

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